愛を読むひと

The Reader
/ Der Votleser
by
Bernhard Schlink

ヒューマン・ラブストーリー
セックス、愛、朗読、戦後ドイツの不名誉についての、短くも豊かな物語。数々の賛辞に迎えられて、ドイツでの刊行後5年間で、20以上の言語に翻訳され、アメリカでは200万部を超える大ベストセラーになった傑作。スティーブン・ダンドリー監督ケイト・ウィンストン、レイフ・ファインズ主演で映画「愛を読むひと」の原作。

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愛を読むひと /朗読者 
by ベルンハルト・シュリンク

学校の帰りに気分が悪くなった15歳のミヒャエルは、母親のような年の女性ハンナに介抱してもらい、それがきっかけで恋に落ちる。そして彼女の求めに応じて本を朗読して聞かせるようになる。ところがある日、一言の説明もなしに彼女は突然、失踪してしまう。彼女が隠していたいまわしい秘密とは何だったのか…。

邦訳は新潮文庫で。

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 /朗読者
↑ 文庫 (新潮文庫)
 /  朗読者
↑ 単行本(新潮クレストブックス)
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愛を読むひとのあらすじ

1958 年ドイツ。15歳のマイケル(デヴィッド・クロス)は気分の悪くなったところを21歳年上のハンナ(ケイト・ウィンスレット)に助けられたことから、二人はベッドを共にするようになる。 やがて、ハンナは本の朗読を頼むようになり、マイケルは会うたびに様々な本を読んで聞かせるのだった。 ゲーテ、チェーホフ、ヘミングウェイ・・・彼女に読んだ本の数々。二人で出かけた自転車旅行・・・初めての大人の恋にのめり込むマイケルだったが、ある日ハンナは彼の前から突然姿を消してしまう。 時は流れて、ハンナとの出会いから20年後。 結婚と離婚を経験したマイケル(レイフ・ファインズ)は、様々な想いを胸に、ハンナの最後の“朗読者”になることを決心し、彼女の服役する刑務所に朗読を吹き込んだテープを送り始める・・・。

映画「愛を読むひと(2009)」

映画「愛を読むひと(2009)」

ベルンハルト・シュリンクのベストセラー小説「朗読者」を、「めぐりあう時間たち」の監督&脚本家コンビが映画化。1958年のドイツ、15歳のマイケルは、21歳年上のハンナとベッドを共にし、彼女に頼まれて本を朗読してあげるようになるが、ある日突然、彼女は姿を消す。時は流れ、戦時中のある罪を問われて投獄されたハンナのために、マイケルは物語を朗読したテープを刑務所に送り続けるが……。第81回アカデミー賞でケイト・ウィンスレットが主演女優賞を受賞。

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映画「タイタニック(1997)」

映画「タイタニック(1997)」1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャック(レオナルド・ディカプリオ)と上流階級の娘(ローズケイト・ウィンスレット)は船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる……。

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ベルンハルト・シュリンクの紹介

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愛を読むひとの感想