天使と悪魔

Angels and Demons
by
Dan Brown

歴史ミステリー
「ダ・ヴィンチ・コード」のラングドン・シリーズ第一作!
ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長から連絡を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは失われた秘密結社の伝説の紋章だった-。
トム・ハンクス×ユアン・マクレガー×ロン・ハワード監督の映画「天使と悪魔」の原作。

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天使と悪魔 
by ダン・ブラウン

トム・ハンクス×ユアン・マクレガー×ロン・ハワード監督の同名映画「天使と悪魔」原作。前作「ダ・ヴィンチ・コード」をはるかにしのぐスケールでヴァチカンと科学結社「イルミナティ」の対決を描いた傑作。ラングドン教授がインディアナ・ジョ-ンズに負けない大活躍。お楽しみに。

邦訳は角川文庫で。

日本語公式ホームページ:
http://www.kadokawa.co.jp/sp/200902-01/

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天使と悪魔
↑ 文庫 上 (角川文庫)
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↑ 単行本 愛蔵版
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天使と悪魔のあらすじ

ハーヴァード大の図像学者ラングドンはスイスの科学研究所長CERNから電話を受け、ある紋章についての説明を求められる。それは十七世紀にガリレオが創設した科学者たちの秘密結社“イルミナティ”の伝説の紋章だった。紋章は男の死体の胸に焼印として押されていたのだという。殺された男は、最近極秘のうちに反物質の大量生成に成功した科学者だった。反物質はすでに殺人者に盗まれ、密かにヴァチカンに持込まれていた―。
 折しもヴァチカンは新ローマ教皇選挙会の当日。だが、次期教皇候補四人が揃って失踪していた。そこへイルミナティを名乗る人物から電話がかかる。かつて科学者を迫害した教会への復讐のため、教皇候補を一時間に一人ずつ殺していくというのだ。殺人はどこで行われるのか。反物質の隠し場所は。その鍵が十七世紀に書かれた詩に隠されていることに気付いたラングドンは、知力と体力を尽くして、殺人ゲームに挑むが―。
 ラングドンの懸命の努力も虚しく、教皇候補たちはイルミナティを名乗るテロリストの犠牲となりつつあった。反物質の行方も依然として不明。さらにテロリストの魔の手は、殺害された科学者の娘ヴィットリアにまで迫ろうとしていた。果たしてラングドンに勝機はあるのか―。ついに明らかになるイルミナティの真の目的と、その首謀者。宗教と科学の対立を壮大なスケールで描くタイムリミット・サスペンス、衝撃の結末。

映画「天使と悪魔(2009)」

映画「天使と悪魔(2008)」
400年前、カトリックの総本山であるヴァチカンは神の存在を脅かす科学者たちを弾圧してきた。ガリレオを中心とした科学者たちは秘密結社「イルミナティ」としてひそかに活動しヴァチカンへの復讐を誓った。今、そのイルミナティが復活を遂げた。彼らは4人の枢機卿を拉致し、ローマ市内の4つの教会で順番に殺害すると予告。その恐ろしい計画を阻止する方法はただ一つ。ガリレオの著書に隠された暗号を解き、教会の場所を特定して犯人を捕まえること。果たして、ラングドンとヴィットリアは、イルミナティの正体をつかめるのか?
前作「ダ・ヴィンチ・コード」のスケールをはるかに上回る大作。ロン・ハワード監督。ロバート・ラングドン:トム・ハンクス、ヴィットリア・ヴェトラ:アイェレット・ゾラー、カメルレンゴ役:ユアン・マクレガー。
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映画「ダ・ヴィンチ・コード(2006)」

映画「ダ・ヴィンチ・コード(2006)」ルーヴル美術館で殺された館長の周りに残された不可解な暗号。容疑者として現場につれてこられたラングドンは、館長の孫娘で暗号解読者のソフィーに助け出される。ファーシュ警部をはじめとするフランス司法警察に追跡されながら、暗号の謎を解き始めるふたり。そこには歴史を覆す驚愕の真実が…! 2006年ブームにもなった大ヒット・ヒストリカル謎解きアドベンチャー。

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ダン・ブラウンの紹介

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天使と悪魔の感想

前作「ダ・ヴィンチ・コード」をはるかにしのぐスケールの大きな作品。ラングドン教授がインディアナ・ジョ-ンズに負けない大活躍。科学とカソリック教会の対立という難しいテーマを中心に据え、大活劇と謎解きとローマの魅力を満載したこの作品は読むしかない。2009年5月15日公開の映画では、カメルレンゴ役を「アイランド」のユアン・マクレガーが演じるそうです。それも楽しみです。(P)