The Truth About Forever

ボーイフレンドのジェーソンが「頭脳キャンプ」に行っている間、１６歳のメイシーには長い、退屈な夏休みが待っている。日中はつまらない図書館の仕事で費やされ、夜はSATsの単語ドリルをやり、残った時間はお母さんと二人で何もしゃべらずに、あまりに突然逝ってしまったお父さんのことを悲しむ。でも時々思っても見ないことが起こる。‐例えば、遊び好きで混乱してる仲間達が働いているWISHでウェイトレスをすることになる、とか。ほったらかしにされていたビーチハウスをリフォームするお姉さんの計画で過去の思い出がよみがえる、とか。それと、何か過去があり、秘密を言い合うのが好きで、はっとするような芸術家、どんな女の子の世界もひっくり返してしまう男の子ウェズと出会うこと。メイシーが閉じこもっていた殻から出る時、本当に安全なことは後悔することより、いいことなのかを考え始める。

「夏の終わりに」のサラ・デッセンが贈るYALSAの２００５年Teen's Top １０の第二位受賞作品。表紙と同じように、きれいなストーリーでした。典型的な女の子の典型的なラブストーリーという感じでした。読んでる時は面白いのですが、読み終えた後、私はあまりインパクトがなかったかな？メイシーには同情するけど、ストーリー自体はまあまあだったかなという印象です。でも、私は、All American Girlの方が好きです。

サラ・デッセンの作品集:
夏の終わりに　That Summer
いつまでもベストフレンド　Someone Like You
Dreamland
This Lullaby
How to Deal
Last Chance (Bite S.)
Crazy Moon
Keeping the Moon
The Truth About Forever
Just Listen